弁護士紹介

氏名 中上 幹雄(なかじょう みきお)
ご挨拶
所信メッセージ

弁護士業務への思い

私は中央大学法学部に入学しましたが、決して弁護士になって人々を助けようという高尚な思いで入学したわけではありませんでした。大学時代の4年間は少林寺拳法部に所属し、卒業したら司法試験の道しか残っていなかったというのが正直なところでした。
合格まで10年もかかりましたが、これまでの弁護士生活を顧みて、今になれば他に特筆すべき才能もない私にとって弁護士は天職だと思っています。何よりも「人」が好きであること、そして悩みを抱えた人と向き合い、話をし、共に手を取って解決へ向かうこと、そして解決したときに依頼者から、ありがとうと言っていただけることに無上の喜びを感じます。

事件受任

私は、依頼者には大変失礼で申し訳ないのですが、依頼された事件をすべて受任するわけではありません。ここ10年間は少しずつ特定事件に集中しておりますが、それまでの10年以上多種多様な事件を処理してきました。その経験からリーガルマインド、法的意味での正義感、バランス感覚を培ってきました。そのリーガルマインドに基づき、法的正義に悖る事件は受任できませんし、たとえ法的には正義であっても依頼者にとっての費用対効果、時間対効果に鑑み、裁判をお勧めできない場合には受任は致しません。もっとも、その場合には、なぜ受任することができないのか依頼者にご理解頂けるまで説明し、納得して頂けるよう努めております。

裁判手続き

私は、裁判は戦いだと思っています。もちろん、事件によっては和解も必要ですが、相手あってのことですので戦う姿勢はとらなければいけません。少林寺拳法の経験から、体格に劣る者は、事前に戦略、戦術を練ることが必須でした。ですので、事前の準備なくして裁判はありえないというのが私のポリシーです。

座右の銘  努力に勝る天才なし

司法試験合格に10年もかかったように、私は決して自分に他人より優れた能力があるとは思っていません。しかし、人間の能力の差などさほど大きなものではありません。弁護士などといっても法律面で依頼者よりも長じているだけで、法律以外の職能では依頼者の方が長じています。常に謙虚に、誰もが師だと思い、アンテナを張って貪欲に成長の糧としたいと思っています。
常に努力を怠らず、依頼者のために全力を尽くしたいと思っています。

経歴

 

昭和38年 兵庫県出身
昭和56年 淳心学院高等学校卒業
昭和61年 中央大学法学部法律学科卒業
平成7年 司法試験合格(50期)
平成10年 神戸弁護士会 (現兵庫県弁護士会) 登録
澤田・菊井法律事務所 勤務
平成17年 澤田・中上法律事務所
パートナー弁護士就任
令和元年 澤田・中上・森 法律事務所 代表弁護士就任
令和4年 兵庫県弁護士会会長
役職等
平成12年~ 少林寺拳法西播連合会顧問
平成16年~ 神戸家庭裁判所姫路支部 調停委員
平成17年 ~平成25年 姫路市公平委員会委員
平成21年度 兵庫県弁護士会副会長
平成22年~令和2年 西芝電機株式会社監査役(社外)
平成22年~ 兵庫県弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員
平成22年~ 境界問題センターひょうご 調停委員
平成23年~令和元年 グローリー株式会社監査役(社外)
平成24年~令和2年 日本弁護士政治連盟理事
日本弁護士政治連盟兵庫県支部事務局長
平成28年~令和2年 宍粟市いじめ問題対策委員会委員
平成31年度 兵庫県弁護士会姫路支部支部長
令和元年~ 大和工業株式会社監査役(社外)
令和2年~ 株式会社MORESCO 監査等委員取締役(社外)
令和2年~ 神戸家庭裁判所姫路支部調停協会監事
所属団体

CSR雇用労働研究会 会員
姫路ロータリークラブ

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