代表者挨拶
当事務所は、戦後間もない1947年に、検察官を退官した前代表者澤田恒の父、澤田剛により姫路市岡町に設立されました。その後を澤田恒が継承し、澤田・菊井法律事務所、澤田・中上法律事務所を経て現在に至っています。
事務所設立以来75年間、播磨地域においては、「澤田さんのところに行けばなんとかしてくれる」として、町医者ならぬ「まち弁」として地域の皆様のご愛顧を受けてきました。
時代は流れ、弁護士5名体制となる一方で、トラブルも多様化し、弁護士の取り扱う業務範囲も拡大の一途を辿り、専門性も深まってきています。これまでのように複数の弁護士がそれぞれ「まち弁」として対応するのでは、依頼者のニーズに対応できず、「何でもできるが、何にもできない」弁護士の集合体になってしまいます。
当事務所では、以前のホームページ立ち上げ時より、それを危惧し、専門性を高める事の必要性を感じ、各弁護士が研鑽を重ねておりました。
そして、このたび、満を持して、各分野の専門性をもった弁護士の集合体として、そして事務所全体として「何でもできる」依頼者のニーズにお応えできる事務所としてホームページも一新した次第です。
まだまだ、手薄な分野もございますが、今後も事務所メンバー全員が、専門性を高める研鑽を積み、播磨地域の皆様から、従来にも増して「澤田・中上・森に行けばなんとかしてくれる」というご要望にお応えできるよう努力して参りますので、地元の弁護士事務所としてご愛顧のほどお願い申し上げます。
2021.4.1
澤田・中上・森 法律事務所
代表弁護士 中上 幹雄