まち弁 | 担当弁護士 澤田恒・中上幹雄
この分野では、以下のような案件を扱います。
1 複数の分野にまたがった案件
2 事案が複雑で、解決する事すら困難な案件
3 トラブルはあるが、どの分野の法律問題かがわからない
4 トラブル、悩み事はあるが、そもそも法律問題かすらわからない
本分野の特徴
世の中に発生するトラブルには、法律の教科書のように分野が明確に分かれているものばかりではありません。ましてや法律の専門家ではない依頼者にとっては、トラブルで困っているが、それが法律問題なのかどうかもわからないことが普通です。ここでは、法律問題ではなく、とにかくお困りの際に、何でもご相談頂く分野です。
本分野にかける思い
「弁護士は法律問題で困ったときに頼む人」と一般に思われています。しかし、そのように規定してしまうと、法律問題かどうかがわからない依頼者に対して、最初からトラブル回避の高い壁をつくってしまうことになります。そこで、従来のいわゆる「まち弁」を進化させ、とにかくお困りの点があればご相談して頂きたいのです。お困りの話の中からどのような法律問題があるかを抽出し、仮に法律問題ではなく別の問題であることがわかれば、その方面の専門家を紹介致します。また複雑にからみあった案件の中には、解決すること自体に困難を伴う案件もあり、警察をはじめ多くの機関をたらい回しにされてしまう案件もあります。そうした案件について事件を解決する弁護士は依頼者にとっての最後の砦ですので、精一杯解決に助力したいと考えます。これにより、地域の方々のお役に立てる弁護士事務所になれると考えています。
実績経験
複数の分野にまたがった案件については、まず問題点を把握することが大事で、そのためには幅広い分野の法律知識が必要になるため、幅広い分野を担当してきた弁護士が担当致しますし、より専門的な知識が必要な場合には複数の分野の弁護士が共同で事件解決にあたります。また解決する事自体に困難を伴うような案件については、幅広い知識に加えて難問を解決してきた経験値も必要になります。
当事務所において取り扱った事件は、75年間の歴史を考えれば、数える事が困難なほどの案件を受任しております。
法律問題も病気と同じです。早めの相談があれば、より複雑化するまで解決できる場合もあります。早め早めの相談をお願いします。